☆保険料が安いかどうか?
国内に生命保険会社は42社あります(会員会社一覧 | 生命保険協会 (seiho.or.jp))
死亡保障が強い会社、医療保険が強い会社など、それぞれ得意分野が異なります。その会社の得意ではない分野の保険に加入すると、保険料が割高になる可能性があります。
☆国の制度
手厚い制度があります。
高額療養費制度
高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
遺族基礎年金
遺族基礎年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)|日本年金機構 (nenkin.go.jp)
遺族厚生年金
遺族厚生年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)|日本年金機構 (nenkin.go.jp)
☆世の中の物価が上がっても大丈夫か?
あなたの適正な死亡保障額が現時点の物価水準で1000万円とします。将来、物価が2倍になったら2000万円必要ということです。保障を考える際は、将来の物価上昇も加味したうえでそれに対応できる手段を選んだ方が良いです。
☆住宅ローンを組んでいるか?
住宅ローンを組んで団体信用生命保険に加入している人は、万が一の際に住宅ローンの支払いが免除されます。毎月の支出のうちかなりの割合を占める住居費用がかからなければ、毎月の生活費はそんなに高くならないでしょう(≒保障額を高めに設定する必要はないでしょう)
☆そもそも生命保険以外の方法で準備できないか?
現金を貯める、投資信託を買う、不動産を買う、といった方法で将来のお金や万が一のときのお金を準備することができないのか?と考えてみることが大切です。
☆そもそも病気になりにくいようにするにはどうすれば良いか?
何かあった時のために備えるのは大事ですが、何もないようにするのが一番良いです。例えば毎月の保険料に1万円払うのをやめて、毎月の食費を1万円上乗せして健康な食事をすることで強い体をつくり、病気になりにくくすれば良いという考え方もあります。
☆保険料を他のことに遣ったらどうなるか?
保険料に毎月1万円払うのも良いですし、下記のような方法もあります。
・毎月1万円貯めて万が一に備える
・食費を1万円高くして健康な食事をして病気になりにくくする
・毎月1万円分、投資信託を買って将来のために備える
・毎月1万円、自己投資をして収入を増やして、増やした分を万が一への備えとする。
☆まとめ
・そもそもイタリアンではなくフランス料理や中華料理でも良いのではないか?
・そもそもバントではなく盗塁やヒットエンドランでも良いのではないか?
・そもそも生命保険ではなく投資信託や不動産でも良いのではないか?
というように「そもそも~」と考えるのがオススメです。