☆緊急事態宣言
3度目の緊急事態宣言が発令されました(参照:新型コロナ: 3度目の緊急事態宣言 百貨店・外食・鉄道など対応は?: 日本経済新聞 (nikkei.com)
東京都、大阪府、京都府、兵庫県において2021年4月25日~5月11日までです。飲食店の営業は午後8時までとなり、酒類提供店は休業します。緊急事態宣言期間中は「窮屈だなー」と捉えることもできれば「普段、夫婦で話し合いができていなかったことを話し合うチャンスやな!」と捉えることもできます。「お家時間を制する夫婦は今後の人生を制する」という心がまえで私たち夫婦も話し合いをしました。
☆働き方
どのくらい収入がほしいのか?どんな能力を身に着けたいのか?今の勤務先が倒産したらどうするのか?今の給料が3分の2になったらどうするのか?いろんなことを想定して準備をしておく必要があると考えています。コロナの影響で収入が減ってしまうというのは他人事ではなく、誰にでも襲い掛かる可能性のある話です。公務員や大手企業で働いている人は、豪華客船で旅をしているような感じです。すぐに倒産する(船が沈む)ことは考えにくいです。給料や福利厚生が急になくなること(船内で出される料理や遊び場が急になくなること)も考えにくいです。だからといって、料理や遊び場があることに甘んじるのは良くないと思います。豪華客船で出される料理が1日3食から2食に減らされる可能性がありますし、3食は継続されても1食の量が減ってしまう可能性もあるからです。客船内で出される食事に甘んじるのではなく、客船のデッキで釣りの練習をするとか、客船内のプールで泳ぐ練習をしておくといったことが必要です。公務員や大手企業にお勤めの方はすぐに転職する必要はないと思いますが、資産形成や副業のことを調べてみるとか、リスクの小さいことを試してみるとか、そういった試みを緊急事態宣言期間中に始めてみてはいかがでしょうか?
☆持ち家
一口に「持ち家購入」と言ってもいろんな選択肢があります。それぞれの長所と短所を調べ、自分たちにはどれが最適なのか話し合ってみませんか?
・注文住宅(大手ハウスメーカー)
・注文住宅(ローコストメーカー)
・注文住宅(工務店)
・建売住宅
・売り建て住宅
・中古戸建住宅
・中古戸建住宅をリノベーション
・賃貸併用住宅
・新築マンション
・中古マンション
・中古マンションをリノベーション
☆資産と負債の違い
「資産」とは夫婦の財布にお金を入れてくれるもののことです。株、投資信託、投資用マンションなどのことです。所有していることで配当収入や家賃収入を生み出してくれるもののことです。
「負債」とは夫婦の財布からお金を取られてしまうもののことです。自動車、持ち家などのことです。維持費や修理費用がかかるもののことです。
これらを今一度、夫婦で話し合ってみるのはいかがでしょうか?
☆大きな絵を描く
実現可能かどうかは別として、大きな目標を立ててみるのはいかがでしょうか?まずは口に出すことが大切で、それをどうやって実現していくのかは少しずつ考え、行動に移していけば良いと考えています。
☆小さな実験を繰り返す
「小さな実験」とは大きく元手がかからず、特に大きなリスクがない行動のことです。緊急事態宣言中は小さな実験を繰り返す絶好の機会です。ブログを書く、YouTubeで動画を投稿する、カフェを開きたい人は家でデザートをつくってみる・・・これらは大きく元手がかかることではなく、失敗しても大きな損失はありません。
☆日経新聞を読む
家に居る時間が長い今、じっくり読むチャンスです。今後の世の中のことを予測するうえでかなり重要な情報がたくさん詰まっています。
☆ワールドビジネスサテライトを見る
今後の世の中を予測するのに必要な情報を、映像や大型の図でわかりやすく解説してくれます。アナウンサーの工夫や熱量もすばらしく、「この単語はわかるだろう」と流すのではなく、「そもそもこの単語の意味は・・・」という根本の部分から解説してくれます。
☆まとめ
夫婦で話し合う→小さな実験を繰り返す→振り返る→また話し合う・・・
この循環を繰り返していけば、夫婦の目標は達成できると考えています。
みなさんも、まずは「夫婦の話し合い」から始めてみませんか?