共働き夫婦の知恵袋「注文住宅と建売住宅の7つの違い」

☆注文住宅とは何か?

 外観、間取り、構造などを自由に決めることができる住宅のことです。「家を建てた」と言っている人は注文住宅の可能性が高いです。

☆建売住宅とは何か?

 既に建っている住宅のことです。「家を買った」と言っている人は建売住宅の可能性が高いです。

☆違い①買うときの価格

建売住宅よりも注文住宅の方が高い場合が多いです。

☆違い②売る時の価格

 注文住宅の場合はその人ならではの外観や間取りでつくることが多いので、売りに出す際に他の人に受け入れられるかどうかわかりません。建売住宅の場合は万人受けする外観や間取りで建てられることが多いため、売りに出す場合に万人受けする可能性があります。さらに建売住宅の場合は、綺麗に整備された分譲地に建っていることが多いため、環境の面を考えても売却時に良い査定になるかもしれません。ただしこればかりは実際に売りに出してみないとわかりません。

☆違い③土地を探すかどうか

注文住宅を建てる場合は土地を買って建てる、もしくは自分の持っている土地に建てる必要があります。建売住宅の場合は既に建っているため土地を探す必要はありません。

☆違い④外観

注文住宅の場合は和風、洋風など自由に外観を決めることができます。建売住宅の場合は最初から外観が決まっています。

☆違い⑤間取り

 注文住宅の場合は自分の好きな部屋を好きな場所に配置することができます。建売住宅の場合は最初から間取りが決まっています。

☆違い⑥設備

 注文住宅の場合は浴室、キッチン、洗面化粧台、トイレを自由に決めることができます。建売住宅の場合は最初から設備が決まっています。

☆違い⑦打ち合わせ期間と頻度

 建売住宅の場合はあまり打ち合わせを必要としません。注文住宅の場合は数か月間に渡り、ほぼ毎週、1回約2時間の打ち合わせが必要です(頻度や期間は各ハウスメーカーや工務店に確認してください)

早く新しい家に住みたい方には建売住宅がオススメです。何度も打ち合わせを重ねて理想の住宅をつくっていくことにワクワクする方には注文住宅がオススメです。