☆「生命保険」とは?
自分の死亡や病気、ケガ、介護の備えをすることで、自分や家族を守る生活保障の仕組みです。大勢の人が生命保険会社へ保険料を支払い、公平に保険料を負担し合うことで、万が一のときに保険金や給付金を受け取ることができます。生命保険とはどのようなもの?わかりやすく解説|保険・生命保険はアフラック (aflac.co.jp)
☆生命保険の歴史と金融の歴史
・日本で初めての不動産賃貸業・・・300年(江戸時代から)
・日本で初めての銀行・・・147年(1873年開業)
・日本で初めての証券取引所・・・142年(1878年設立)
・日本で初めての損害保険会社・・・141年(1879年創業)
・日本で初めての生命保険会社・・・139年(1881年創業)
※2020年時点です。
☆日本生命の最初の保険料
日本生命は創業132年目(2020年11月時点)です。日本生命が出した最初の保険は保険金額が100円の終身保険で月額保険料は3円でした。ちなみに当時の天丼1杯の価格は3銭でした(テレビ東京ビジネスオンデマンド シリーズ企画「トップの決断」第14回 日本生命保険 清水博社長ロングインタビュー)
☆日本の生命保険会社
42社あります。42社の保険料収入は31兆4113億円です(日経業界地図2021年版)
☆生命保険の長所
万が一のときにお金を受け取ることができる。
決まった保障額を受け取ることができる。
デフレに強い。例えば自分に必要な保障が2000万円で万が一の際に2000万円受け取れるようにしているとします。物価が下がり続けた場合、残された家族は物価が下がっていない時に比べてたくさんの物を買えると言うことです。
☆生命保険の短所
何もなければお金がもらえない。
決まった保障額しか受け取れない
インフレに弱い。例えば自分に必要な保障が2000万円で万が一の際に2000万円受け取れるようにしているとします。物価が2倍になった場合は4000万円のお金が必要なのに2000万円しか受け取れないことになります。
☆まとめ
家族や自分に生命保険が必要なのか?必要だとしてどのくらいの保障が必要なのか?その保障額は生命保険以外の方法で準備できないのか?と考え続けることが大切です。